Case Studies

ご相談事例

実際に伴走したプロジェクトの中から、ご相談の典型パターンをご紹介します。
数字で論点を整理し、言葉で腹落ちさせる——「数字参謀」の仕事を具体的に。

Case 01

マーケティング投資の ROI を設計し、社内合意までを導いた案件

  • 業種:BtoC サービス業
  • ご相談形態:プロジェクト契約
  • 関与期間:4 ヶ月
Situation|状況
広告・SNS への投資は行っていたが、「この投資は本当に見合っているのか」を経営者自身が言語化できず、社員への説明にも苦労していた。チャネルごとの成果は見えるが、全体としての投資判断基準が不在。感覚的な意思決定が続き、予算議論が毎回振り出しに戻る状態だった。
Approach|打ち手
ROI / ROAS のシミュレーションモデルを設計し、チャネル別の寄与を定量化。間接効果(ブランド認知・指名検索の増加など)まで含めた統合的な投資判断基準を策定。さらに、社員が読んでも判断軸を共有できる形で対外資料・社内資料の両方を作成。
Outcome|結果
「何にいくら投下すれば、どこまで見込めるのか」が共通言語化。経営者の意思決定スピードが上がり、社員からも「投資の意味がはじめて腹落ちした」との声。結果として合理的なスケールダウンと再投資の判断ができ、年度予算の無駄を削減。
Case 02

事業承継 5 年前プログラム — 株価・退職金・家族間合意を一本のタイムラインに

  • 業種:製造業(中小・同族経営)
  • ご相談形態:年間顧問契約
  • 関与期間:継続中(3 期目)
Situation|状況
60 代の経営者。5 年後の承継を意識し始めたが、自社株評価、役員退職金、役員報酬設計、個人資産の組み替えが未整理。後継候補(長男)と非後継の次男(役員)の間で感情的対立の芽もあり、「数字で整理したいが、誰に頼めばいいか」が不明瞭な状態。
Approach|打ち手
法人とオーナー個人の資産を一枚にマッピング。株価の現状評価と、5 年かけた引き下げ/移転戦略をタイムラインで可視化。退職金・役員報酬の年次プランを策定し、兄弟間の財務的公平性を数字で示した家族会議用資料まで作成。税理士・弁護士との論点整理役を Axis が担い、専門家間の連携を統合。
Outcome|結果
3 回の顧問セッションで論点が整理され、家族会議を 2 回開催。兄弟間の対話が「感情」ではなく「数字に基づく合意形成」で進み、承継特例の活用を含む具体的なアクションプランが決定。経営者から「数字が家族の橋渡しをしてくれた」との言葉を頂いた。
Case 03

独立フィージビリティ診断 — 士業が「いつ辞めれば破綻しないか」を数字で決めた

  • 業種:士業(勤務・管理職)
  • ご相談形態:プロジェクト契約
  • 関与期間:2 ヶ月
Situation|状況
40 代前半、配偶者と未就学児 2 人。独立開業を 3 年以内に意識しているが、住宅ローン残高・教育費・社会保険の自己負担増を踏まえた時に「いつ辞めれば破綻しないか」が曖昧。勢いで独立することのリスクと、タイミングを逃すことのリスクの間で迷っていた。
Approach|打ち手
独立後 5 年間のキャッシュフローを楽観・現実・悲観の 3 シナリオで試算。個人事業主 vs 法人設立の税・社保・信用面での比較、日本政策金融公庫+民間金融機関の調達戦略を設計。さらに家計と事業を統合した CF シミュレーションを構築し、「どこまで家計を圧縮できれば何ヶ月耐えられるか」を可視化。
Outcome|結果
独立の「損益分岐」が数字として見え、独立時期を翌々年度春に確定。それまでの準備タスク(貯蓄・名刺資産の準備・見込み顧客リスト化)が逆算で整理され、家族との合意も円滑に。「数字で決めた」という手応えが、独立後の初年度運営にもメンタル的な軸になっている。

あなたのご相談も、同じ構造で整理します。

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※ 掲載事例はプライバシー保護の観点から、業種・数値・時系列の一部を脚色しております。ご相談の本質的な構造と成果は実際の関与に基づきます。